崩壊スターレイル パーティビルドシミュレーター v1.5.10

戦闘仕様に関するTIPS・詳細仕様

本シミュレーターの内部処理で再現されている、ゲーム内の詳細な戦闘仕様や処理順序についての解説です。シミュレーション結果の分析や、より高度なパーティ構築にお役立てください。

TIPS 1持続ダメージ (DoT) の発生順序と起爆(デトネーション)仕様

■ ターン開始時の持続ダメージ処理順序

敵のターン開始時に発生する各種ダメージは、ゲームシステム内部で厳密な優先順位に従って順番に処理されます。当シミュレーターでも以下の順序を忠実に再現しています:

通常の持続ダメージ (感電/風化/燃焼/裂創)アルカナ (特殊持続)結界ダメージ (付加効果等)
  • 通常の持続ダメージ:燃焼、感電、風化、裂創などの基本ステータス依存の持続ダメージが最初に一括処理されます。
  • アルカナ:ブラックスワンが敵に付与する特殊な持続ダメージです。通常のDoT処理の後に発生し、蓄積されたスタック数に基づいた爆発ダメージが算出されます。
  • 結界ダメージ(付加効果等):キャラクターの結界アビリティや、特定のステージ環境効果によってターン開始時に誘発される各種追加ダメージ判定が最後に処理されます。

■ 即時発生(起爆)時の仕様

カフカの戦闘スキル・必殺技やルカの強化通常攻撃などによって発生する「持続ダメージの即時発生(起爆)」効果は、**対象に付与されているデバフ自体の元々のダメージ値**に基づいて計算されます。

  • バフ・デバフのリアルタイム計算:起爆時に適用される「与ダメージバフ」「防御デバフ」「耐性デバフ」などは、起爆ダメージが発生した瞬間のキャラクターおよび敵のステータスで再計算されます。
  • 持続ターン数は消費されない:起爆によって敵に付与されている燃焼・感電・風化・裂創の残り持続ターン数が減少することはありません。

TIPS 2バフ・デバフのターン消費ルールと減少タイミング

戦闘中に付与されるバフやデバフの持続ターン数は、その種類に応じて減少するタイミング(ターン消費処理)が異なります。当シミュレーターでは、以下の仕様に従って厳密にターン数を管理しています:

  • 基本的なバフ・デバフ (ターン終了時減少):
    一般的なステータスバフやデバフは、**対象キャラクターのターン終了時(TURN_END_BASED)**に持続ターン数が「1」減少します。
  • 結界などの特殊効果 (ターン開始時減少):
    キャラクターが展開する「結界(Zone)」などのフィールド系効果や一部の特殊バフは、**効果の起点となるキャラクターのターン開始時(TURN_START_BASED)**に持続ターン数が「1」減少します。
  • 付与された当ターンの減少スキップ:
    キャラクター自身の行動ターン中に新たに自身または味方へ付与された効果については、**付与されたそのターン終了時には持続ターン数は減少しません**(スキップ処理)。これにより、自身のアクションによって付与したバフが、そのターンの終了時に即座に1ターン分無駄に消費されてしまうのを防いでいます。

TIPS 3EP(エネルギー)の獲得と効率的な必殺技ローテーション

戦闘中に必殺技を発動するためのEPは、各行動によって規定量が獲得され、キャラクターの「EP回復効率」によって乗算されます。

獲得EP = 基礎獲得EP × (1 + EP回復効率)

■ 主な行動の基礎獲得EP一覧

  • 通常攻撃: 20 EP
  • 戦闘スキル: 30 EP
  • 必殺技発動直後(一部例外を除く): 5 EP
  • 敵撃破時: 10 EP
  • 敵からの被弾時: 敵の攻撃タイプに応じて 2〜25 EP 程度

シミュレーターのローテーション機能では、EPが満タンになった瞬間に自動的に割り込んで最速で必殺技を撃つ「即時発動」と、指定のタイミング(バフ付与後など)まで温存する「条件発動」を設定できます。

TIPS 4バフのスタック制限と重複ルール

同じアビリティや光円錐効果から得られるバフには、個別にスタック上限や重複に関するルールが設定されています。

  • スタック数の管理:
    例えば「攻撃するたびに攻撃力+5%(最大5スタック)」といった効果は、上限に達するとそれ以上加算されず、持続時間のみが最新の攻撃契機で更新(リフレッシュ)されます。
  • 同名バフの重複と制限ルール:
    異なるキャラクターや装備から付与されるバフは、**基本的にはすべて重複して累積します**。ただし、スキルや遺物セットの説明文に「重複不可」または「同種の効果は重複して獲得できない」と明示されている場合(例: 「仮想空間を漫遊するメッセンジャー」4セット効果による速度バフなど)に限り、効果は重複せず上書きまたは最新のターン数に更新されます。

TIPS 5キュレネの必殺技と召喚物「デミウルゴス」の支援対象優先順位

キュレネが必殺技を発動すると、記憶の精霊「デミウルゴス」が召喚され、追加ターンを得て味方に固有バフ(特殊頌歌 / Ode)を付与する強化スキル「万生へ捧ぐこの頌歌」を使用します。この際の支援対象のターゲット選択は、以下の優先順位に従って自動的に行われます。

① 一度のみ付与される優先対象(未付与のキャラから優先)

以下のキャラクターがパーティに存在し、まだ戦闘中に該当バフを受けていない場合、左から順に優先して付与されます:

ファイノン > カストリツェ > サイファー > トリビー > セリドラ > エバーナイト > 開拓者(記憶)

② 繰り返し付与される優先対象(①がすべて満たされた後のターゲット)

①のキャラクター全員にバフが付与済み、またはパーティに存在しない場合、以下のキャラクターに対して左から順に優先して繰り返し付与されます:

マイデイ > アナクサ > アグライア > セイレンス

③ 優先対象がいない場合(『花と矢の舞曲』の発動)

上記の優先対象リスト(①および②)に該当する味方キャラクターがパーティに存在しない場合、または優先対象全員にバフが付与済みでバフの付与が行われない場合は、デミウルゴスは味方支援ではなく敵全体を対象とする攻撃スキル「花と矢の舞曲」を発動します。